預貯金と投資の違い
一番の違いは、『資産が増えたり減ったりするかどうか』
●預貯金→もともと預けたお金(元本)が減ることはなく、利率が保証されている。
●投資→投資対象の値動きによって資産が増えたり減ったりする。
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はやわかり投資物語:その2 | 投資信託を学ぶ | 投資信託 | 楽天証券
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基本的に、銀行の口座にはカードで引き落とされそうな金額と、家賃、光熱費の2か月分程度が入っていれば問題ありません。
それぞれの生活スタイルがあるので、30万で良い方もいれば200万円必要という方もいるでしょう。
要は自分が使う分が入っていれば十分です。
無闇に貯め込んで何百万も何千万もお金を眠らせてしまうのは、お金の「道具としての価値」も眠らせているということ。
お金は利用しなければただの紙です。
あればあるほど自分は安心するかもしれませんが、有効活用したほうが暮らしも社会も豊かになります。
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貯金はおすすめしない|銀行預金は30万円あれば良い【漫画で解説】
うまく運用するコツ1-資産を分散する-
1つにかたよらないで、いくつかに分散して投資をすることが大切
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リスクとリターンは表裏一体。投資で大切なのは、資産を大きく減らさないこと。
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うまく運用するコツ2 -時間を味方にする-
もうひとつのコツは、なるべく早く投資を始めること。
毎月の積立額は少額でも、長く続ければ大きな資産に育てることができる
株式や投信などの分配金や配当金が出るタイプの金融商品なら、運用期間が長いほど分配や配当の回数が多くなるし、積み立てた額が多いほど、金額も多くなる
だから、少しでも早く始めることが効果的
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短い期間でみると買った額よりも下がる場合があるけれど、長い期間でみると買った額よりも上回る傾向がある。
成長前の企業の株や、これから成長する発展途上国に投資して、大きな利益を得られる可能性がある。
少しずつ資産を増やしていけば、結婚や転職などのライフイベントに備えることができる。
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資産見直しのポイント
・資産のベースは預貯金。余裕資産を投資信託などで運用。
・預貯金、株式・投資信託、債券、外貨など、資産が偏らないようバランスよく運用。
・さらに余裕があれば積立を始める。
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投資で大切なのは、資産を大きく減らさないこと
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■投資信託
投資信託の利益
投資信託で受け取れるお金には2種類ある
ひとつは「分配金(ぶんぱいきん)」
投資信託をプロが運用して、その利益が出たときに受け取れるもの
運用が順調であればあるほど、たくさん分配金が出る可能性が高い
毎月、年2回といった分配のタイミングも投資信託の商品ごとに決まっている
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もうひとつは、「値上がり益」
投資信託を解約したり、満期になったりしたときに、買ったときよりも値段(基準価額)が上がっていたら、利益が出る
この2つが投資信託の元本にプラスされる利益として期待できる
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投資信託を購入できるところ
投資信託は証券会社や銀行、郵便局などで販売している
そこで気をつけたいのは、“どこで買うか”。
たとえば何かいいものないかな?と探すなら、小さいお店より、 いろんな種類を売っている大きなお店に行ったほうが、自分の好みにあったものが買える可能性が高いよね?
投資信託も同じなんだ。たくさんの種類の投資信託を扱っている会社で選ぶといい
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普通の買い物と違うのは手数料がかかること。
同じ投資信託を買うなら、手数料が低いところがオススメ。
ちなみに、手数料がかからないものを「ノーロード」と呼ぶ
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投資信託で資産を増やすスタイルは2つ
分配型
運用で得られた利益を分配金として受け取る。運用成績がよければ定期的(毎月・隔月・四半期など)に利益を得られる。
再投資型
運用で得られた利益を分配せず、再投資に回す。運用成績がよかった場合、複利効果(※)が働いて、分配型よりも効率よく資産を増やせる。
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複利効果
投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。「投資期間」と「複利」の効果には関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益が期待できます。
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投資の基本 : 金融庁
値動きのタイプも大きく分けて2つある
インデックス型
「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」などの指数と連動した値動きをするのが目標
アクティブ型
「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」などの指数を上回るのが目標
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「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」それらの指数と同じような値動きをすることを目標として運用するのが「インデックス型投信」と呼ばれる
日本の景気がよくなれば上がり、悪くなれば下がる、と考えていい
もう1つは「アクティブ型投信」と言って、その指数よりも常にいい結果を目指すもの
初めの1本はインデックス型の商品を選ぶ人が多い
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インデックス型の商品はたくさん販売されているけど、みんな同じ目標で運用しているから運用結果に大きな差がでない
つまりハズレを引きにくいってこと
それに、世の中の景気と同じように動くから、経済に詳しくない人でも、値動きの理由がわかりやすい
手数料が低いというのもメリット
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